純資産法

【25】 純資産法

簡単に計算できる純資産法

インカムアプローチによる算定の代表例が純資産法です。純資産法は、対象会社や対象事業の純資産額を価値とする算定方法です。

誰でも簡単に算定できる方法であり、客観性に優れているといえます。

 

純資産法は、誰でも簡単に算定できるため客観性の高い方法といえ、昔の日本のM&Aではよく使われました。 成長企業であれば会社の将来性を反映できず過小に評価され、逆に衰退企業であれば過去の剰余金が大きい場合には過大に評価される欠点があります。 純資産額については、簿価のままとする簿価純資産法や、資産負債(一部)については時価評価をする修正簿価純資産法(または時価純資産法)があります。時価評価する資産は主に土地や有価証券といった時価情報を入手しやすい一部の資産に限る場合が多いです。

純資産法は、対象会社の純資産額を重視したバリュエーションの方法です。

 

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